災害ボランティア。

熊本市動物園に設置されている、災害ボランティアセンターでボランティア活動に参加してきました。

朝8時頃に到着、整理券番号28番をもらいました。受付の8:30開始まで準備をして待つ。

8:30より受付に並び、テントにて諸注意の説明を受ける。
「屋内の片付けで、男子2名、女子2名で希望の方」と運営担当者が参加者を募り、グループごとに内容説明を受けて、常駐しているワゴンタクシーに乗り込み現場へ向かう。

グループで参加している方は、グループ人数が合う現場を選択していく方が多いみたいです。
次々に決まっていくものの、さてどれに手をあげようか迷っていると、担当者から「ハイエースの運転手一名の方」私は即手を挙げて仕事get、後5人の男性の方とハイエースに色々道具を積んで現場へ出発。

一緒に作業される方々は、埼玉、神奈川、千葉、広島と遠路から来られていて驚きました。
東日本大震災の時も、友人がスクーターで岩手までボランティアに駆けつけた事を思い出しました。

10時過ぎに現地到着、現場内容は依頼主宅隣との境界のブロックが上部4段程崩壊し落下、落下した塊を
ハンマーで崩して、一輪車を使って敷地内へ運搬。家屋外周に散乱している瓦を回収して土嚢袋にて回収。

工事現場作業に慣れている方が2名おられ、作業が捗り昼過ぎにはブロックの撤収が終了。昼休憩後、瓦の撤収作業は2時過ぎに終了、通常ならセンターからのタクシーを待つ必要がありますが、自走のためハイエースにてセンターへ移動。

センターへ3時前に到着、荷物を降ろしてブリフィング、ここでブロックの枚数、瓦の数量、作業内容を報告依頼主さんの要望、活動継続の必要の有無の確認、体調不良や怪我などの確認、気づいたこと、改善点、など話し合いが行われました。

現在熊本市はゴミ収集ステーションに災害ゴミは出せないので、依頼主さんの敷地内に集積が必要です、集積の仕方(瓦は細かくして土嚢に詰める、ブロックも積めないものは土嚢に詰める)が必要みたいです、集めた後土嚢に入れていないと回収時に問題が出るようです。積み上げれるものは、瓦、ブロック共そのまま集積でいいようです。

最終的にはゴミも処分場まで運搬が必要なので、センターの方も慎重に説明されてました。

3時過ぎには全て終了しました、遠路はるばるからお疲れさまでした。

うちの奥さんは、別のご婦人宅の引越し先の荷物整理に行きまして、部屋中荷物でいっぱいで手がつけれない状態で、これはこれで中々難しい作業だったみたいです、一緒に作業した方は、兵庫県、香港など県外、外国の方々でした。
別のグループで外人さんも参加されてました。

皆様暑い中お疲れ様でした。